小さな会社の社長や士業、自由業の人のための“多水路思考”セミナー開催。毎月の売上が不安定なら、水路を沢山持つことです。
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例えば世界一大きいと言われるメタセコイアと言う木があります。
巨大です。
幹の周囲、30メートル以上もある大きなモノもあります。
が、そんなメタセコイアでも、巨大なハリケーンが来たらひとたまりも無く折れてしまうことがあります。
後には何も残りません。
他方、孟宗竹(もうそうだけ)と言う竹があります。
一本一本はメタセコイアと比べれば小さく、細いモノです。
が、孟宗竹は、どんな台風が来ても折れることはありません。
しなりを利用し、いずれはまっすぐに戻ります。
私はあなたに、その、
”孟宗竹”のような、細くても強い、しなりのある、折れないビジネスをいくつも持って欲しいのです。
この、多少は細くても、強いビジネスを沢山=複数持つ。
これを多水路思考と呼びます。
この多水路思考が無いと、悲惨なことになるケースが多いです。
例えば、デザイナーを名乗る人が、
■本の装丁
にだけこだわって、仕事を見つけていた場合。
取引のあった出版社が、倒産して、仕事がまったく無くなったと言うケースがあります。
で、別の出版社を当たっても、すでにデザイナーは抱えている。
新規で受注することは極めて難しい。
結局、安い報酬で、アルバイトを始める羽目に陥りました。
が、実は彼、本の装丁以外にも、ポスターのデザインとかパンフレットのデザイン、はたまたホームページのデザインまで出来る。
でも、水路を一個と考え、そこにこだわりすぎた結果、未来の芽を、自ら摘んでしまった!と言う事です。
で、こうしたケースって、実に多いんですよ。
これ、困った事です。
さて、では、水路とは一体何の事でしょうか?
それは、
“お金に変わる売り物”の事です。
お金が流れ込んでくる、ルートの事ですね。
まずはこの水路と言う概念をしっかりと意識して欲しいのです。
例えば、僕、中山マコトは、本来マーケターです。
が、マーケターと言うのは一体何なのか?
分かりづらいですよね?
で、このマーケターが生み出すお金の流れ。
それが水路です。
例えば、
①リサーチの企画 ②アンケート質問の設計 ③集計の計画 |
※現場調査と入力、それに伴う諸々の作業は自分ではやらないので水路にはなりません。
④データの分析 ⑤レポーティング |
となります。
この①~⑤までのひとつひとつが水路です。
そう、僕は、リサーチ1つをとっても、5つの水路を持っている訳です。
リサーチの企画をするだけでお金をもらえます。
アンケート質問の企画も得意ですし、それ単体での依頼も来ます。
集計計画も得意ですし、どんな集計計画を立てるかでリサーチの善し悪しも決まります。
データの分析も僕の経験と個性が活かされる部分で、これだけを依頼してくる人が沢山います。
この”お金に変わるひとつひとつのビジネスカテゴリ”
が、ぜんぶ水路です。
さて、もうひとつやってみましょうか。
僕の大きな柱のひとつに、
”コピーライティング”
があります。
僕は通常、コピーだけを単独で書くと言う仕事はお受けしません。
以前は、それだけでも引き受けていましたが、今は、
■キキダスマーケティング
と言う独自のメソッドを活かしたライティングしか受けてはいません。
で、そのライティングを分解してみましょうか?
広告などの短いキャッチコピー 本の原稿(ビジネス) プロフィール文章の書き方指導 |
等々、実に沢山のカテゴリがあります。
これ、すべてが水路、言い換えれば、お金に変わる商品なんですね。
これが水路であり、こうした細かなカテゴリを水路として意識することを多水路思考と呼んでいます。
さて、ここでよくある間違いの話をしましょうか?
名刺交換をする際に僕が強く感じる事。
それは、
「みんな、水路を意識していないな~」
と言う事。
名詞には、
■マーケター
■ライター
■コンサルタント
としか書いていないケースが殆どです。
仮にもう少し突っ込んでも、
■インターネットマーケター
とか、
■メルマガライター
とか、
■集客コンサルタント
程度しか書いてありません。
実はこれでは水路とは呼べません。
なぜなら、ビジネスの相手=ターゲットが見えないからです。
ビジネスとは究極、お金のやりとりです。
で、お金のやり取りを生じるには、
『お金を払う理由』
がなくてはいけませんよね?
が、この、
■マーケター
■ライター
■コンサルタント
や、
■インターネットマーケター、
■メルマガライター
■集客コンサルタント
では、
”一体何を依頼したら良いのか?”
“自分にとって、何をしてくれる人か?”
が分からない。
マーケターと言っても、どんな分野を得意とするのか?
が分からないし、
ライターとは名乗っても、どんなジャンルのライティングが得意なのか?がまったく見えない。
コンサルタントに至っては、何者だか?さっぱり分からないわけです。
逆に怪しいだけです。
これではもちろんお金のやり取りが生じるわけも無く、イコール水路とは呼べないわけです。
ですがここで、
■創業一年以内、スタッフ不足に悩む小さな企業のインターネットマーケティングアドバイザー
と名乗ったらどうでしょうか?
これなら、相手がくっきりと見えてきましたね。
逆に言えば、
●誰が依頼をしてきそうか?
が明確化されました。
メルマガライターも同じです。
単なるメルマガライターではまたく分かりませんが、
■メルマガで売り上げを上げたい女性社長のための、メルマガ代行ライター
と名乗れば、相手は明確です。
ライティングの依頼も続々と来そうな感じになってきましたね。
さて、もうひとつ。
勢いで、集客コンサルタントもやってみましょうか?
■メルマガもブログもやってない税理士のための、リアルで顧客を開拓する集客コンサルタント
どうでしょうか?
明らかに見え方が違いますよね?
このように、
■あなたが得意とする事
と、
■あなたがターゲットとする人
を組み合わせる事で、実は水路は
”無限”
に広がります。
もちろん、広げすぎても、何が何だか分からなくなってしまうので、
■重点とする水路
をいくつかに絞って行く。
それが、多水路に育っていくと言う事なわけですね。
さて、あなたはどうですか?
適切で強い水路をいくつ持っているでしょうか?
もし、もしもですよ。
あなたが、最悪、
■マーケター
■ライター
■コンサルタント
のレベルで名乗っているとしたら、
取り返しのつかないくらいの損を、これまで垂れ流しているかもしれませんし、
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■インターネットマーケター
とか、
■メルマガライター
とか、
■集客コンサルタント
のレベルであっても、知らず知らず、ライバル達から、
■本来はあなたのクライアントであったかも知れない人
を取られている可能性が大です。
それで良いのですか?と言う事です。
多水路を持つという事は、まさに、
■お客さんをしっかりと引きつける。
つまりは、
■お客さんがその水路を辿って、向こうからやってきてくれる、
そんな状態を創り出す事に他なりません。
だからこそ、どれかひとつが仮に無くなったり、水が詰まったりしても、他でいくらでもリカバーできる。
そんな状況を常に維持して行くべきなのです。
【あなたは自分の多水路を見つけられますか?】
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考え方は分かった!出来る事とターゲットの組み合わせだな!
そこまでは分かった。
でも、
「自分の水路を見つけるのは大変そうだ!」
「やった事も考えたことも無かったので、手のつけようがない!」
と言う不安もあるでしょう。
だから・・・
このセミナーが必要なんです。
【2時間で、多水路の見つけ方、ぜんぶ身につけていただきます。】
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今回のセミナー。
ある意味、保証付きです。
何の?
『あなたに、複数の水路を見つけてもらい、持ち帰っていただく!』
と言う保証です。
ですから、セミナーの中では、あなたにも“多水路作り”に取り組んでいただきます。
いわゆる、ワークと言うヤツです。
この時間を使って、いくつもの“水路”を見つけていただきます。
【セミナー進行内容】
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と言う感じになります。
多水路セミナー in 福岡。 5月15日(日曜) 15時~17時。 会場:博多駅近くのセミナー会場。
※懇親会あり。
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